高橋はこうして教員になった。

転職

高校3年になって、進路希望調査なるものを

書かなくてはならない時、

「自分は何者になりたいのか」を

ずーっと考えていたのですが、

結果、最後まで浮かんでこず。

最終的に進路希望調査を提出してないのは

クラスでわたし1人だけとなりました。

案の定、担任から呼び出しがかかります。

「進路、どうすんねん」と。

わたしは答えました、

「どうしたらいいと思う?」と。

他力本願です笑

でも本当にわからないんです。

将来のビジョンが全く浮かんでこない。

あたしみたいなやつが、

社会の歯車になれるのかしらと。

そんなわたしを見て担任が言います

「ならどんな大人になりたいねん?」

その時、浮かんできたのが

中学生の時にお世話になった

保健室の先生でした。

「先生、あたし中学の時の

保健室の先生みたいな大人になりたいよ」

その一言から、

「ならその人に一歩でも近づくために

保健室の先生の免許が取れる大学を

受験してみたらいいんでないの?」

ということで、家から通える範囲で

保健室の先生の免許が取れる大学を

調べて、受験して、合格して

厳しい教授にしごかれ続けて、

なんとか保健室の先生になりました。

何事もどんなきっかけがあるか

わかりませんね笑

先生時代のエピソードや

中学時代の先生の話はまた今度

まとめようと思います。

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